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カナダでの仕事・アルバイトについて ワーキングホリデーとはつまり｢働く休日｣。と、言うことでワーホリビザがあればカナダで就労することができます。 そんなの知ってますよね。すみません。 じゃあ実際どんな仕事があるのか。どんな仕事に就けるのか。いくつかお話ししたいと思います。 ●ジャパレス(日本食レストラン)で働く ワーホリで来た人がする仕事として一番容易に想像できるのは、やっぱりジャパレスでしょう。 もちろんバンクーバーのような大都市にはジャパレスはたくさんありますし、仕事も年中募集してるそうです。 その一方で、私が今現在いる街ビクトリアは小さな街でして、ジャパレスでさえそんなに数多くありません。 でも安心して下さい。ジャパレスで働いてる人はたくさんいますんで。ジャパレスで働いてるのは大体全員日本人ですからね。 ジャパレスの求人募集は大体６月頃までが一番多いです。ジャパレスで働きたい人はこの時期を逃さないようにしましょうね。 まあ私はジャパレス反対派ですけど。   ●英語環境で働く 実際のところ、英語にかなり堪能か特別な技術やカナダで通用する資格を持ってないと、英語環境での仕事をゲットするのはとても難しいです。 もしあなたが雇う側だったら、英語はしゃべれない、経験はない、資格も技術も何にもない日本人を雇うぐらいだったら、カナダ人の高校生や大学生を雇った方がマシですよね。 ということで、ここでもポイントになってくるのは、やっぱり時期です。 ビクトリアは春から夏にかけてが観光シーズンなので、ダウンタウンにあるお店などはその時期に人をたくさん雇います。 じゃあ夏から働こう！なんて思ってはいけません。 ６月に入ると大学生は夏休みに入り、短期のアルバイトを探し始めます。７月に入ると今度は高校生が夏休みに入ります。 つまりその前に仕事を探し始めれば、少しはチャンスが広がるということです。 英語力ももちろん大切ですが、それよりも大切なのは度胸と自分を売り込む力です。 可能性はなくはないですから、どうしてもカナダ環境で働きたい人は諦めないで頑張ってくださいね。   ●ベビーシッターをする あと、これは個人的な話なんですが、私がカナダでやりたかった仕事の一つがベビーシッターだったんですね。 ワーホリについて調べた時に、どの情報を見ても、ベビーシッターというのはジャパレスやおみやげ屋さんと並んで書いてあるぐらい、結構簡単にゲットできる仕事の一つとなっていたんですね。 しかし私がそれに対して不信感を抱いていた理由として、カナダではベビーシッターは中学生や高校生の仕事だということを知っていたからなんです。 で、某留学斡旋業者の無料カウンセリングで質問してみたところ、 ｢大丈夫ですよ。見つかります！｣ と、あっさり言われました。 そして実際こっちに来てみると、案の定、中高生の仕事でした(笑) そして平均時給が５ドル！日本円にしたら４００円ですよ？ありえないですね。 ただ日本人家庭、もしくは親のどちらかが日本人の家庭でのベビーシッターになるとちょっと違ってきます。私が今していた家では時給７ドルでした。それでもまだ高いとは言えませんが。 でも日本人家庭でのベビーシッターを見つけること自体がかなり困難なんです。何故かというと、そういう家庭で両親共に働いている家というのが少ないからです。 その上、ベビーシッターというのはほとんど口コミで見つかる場合が多く、求人募集を見かけることはまあありません。もちろんバンクーバーなどの大都市になるとちょっと事情は違ってくると思いますが。 自分で広告やチラシを作って、街のいろんなところにある掲示板に貼るなどして探しましょう。 あとはひたすら｢ベビーシッターの仕事を探してる！｣と知り合う人知り合う人に言いましょう(笑) 私の場合、チラシを掲示板に貼ってから実際見つかるまで４ヶ月かかりました。それぐらいは覚悟しといた方がいいかもしれませんね。 仕事探しでは断られたりあしらわれたりすることもあると思いますが、いつでも前向きに。 仕事探しも含め、きっといい経験になると思いますよ。