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100万円でカナダでのワーホリ生活を満喫する術


 

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ホームステイのすすめ

ワーホリや留学を考え始めた時に、その生活スタイルとしてホームステイを思い浮かべる人は多いと思います。私は高校の時にしたくてしょうがなかったのにできなかった思い出があるので、海外で生活する最初のステップはホームステイだと決めていました(笑)

さて、ホームステイと聞いて、あなたはどんなイメージが浮かびますか?

  広い庭がある大きくて綺麗な白い壁の家に住む、白人の家族?
  いつもいつも笑顔で話しかけてくれて、英語の勉強なんかも手伝ってくれる家族?
  豪華なカナダ料理を毎日出してくれる家族?
  毎週末、キャンプやパーティーに連れて行ってくれる家族?
  自分の思い出話をしてくれて、日本のことなんかも聞いてくれる家族?

こんなイメージですか?

結論から言うと、こんな家族、まあめったにあたりません。運がよければあたりますけどね。

あなたがホームステイへの過度の期待を抱かないように、そしてガッカリすることのないように、ここではホームステイの現状をお伝えしていきます。


●多民族国家

カナダ人と言えば白人、なんて思ってませんか?

『カナダについて』でも触れていますが、カナダは多民族・多文化で成り立っている国です。つまりカナダ人と言ったって、白人とは限りません。アジア系、アフリカ系、南米系、いろいろです。人種も違っていれば、文化も違います。ホームステイは白人家庭だと勝手に決め付けてはいけません。

アジア系の家庭にステイすれば、時々アジア料理が食卓に並んだり、南米系の家庭にステイすれば、南米のダンスなんか教えてもらえるかもしれませんね。カナダにいて、いろんな国の文化に触れるという素晴らしい経験にも繋がってきます。

 

●食事

これも勝手なイメージが浮かびやすい項目ですよね(笑)

ホームステイをすると食事は基本的に3食付いてきます。ただ週末は2食(ブランチと夕食)の家庭が多いですね。

私がステイしてた家のある一日の食事を例に取ってみると、

朝→べーグル、コーヒー
昼→サンドウィッチ(レタス、ハム、チーズ)、ヨーグルト、手作りクッキー、ジュース
夜→サーモンとポテトのグリル、コーン、ライス、サラダ

やっぱり豪華なんジャン!と思ったでしょう?
そうなんです、私のホームステイの食事は大変豪華なんです。友達にもいつも羨ましがられていました(笑)

ある友達の一日を例に取ってみると、

朝→シリアル、牛乳
昼→サンドウィッチ(玉子)、ジュース
夜→冷凍のピザ、ジュース

これでわかったと思いますが、家庭によって様々なんです。大体の家庭がランチは作って持たせてくれますが、自分で作れと言うホストファミリーもいるみたいです。もちろん私の家でも夕食が冷凍のピザだけの日もあります。

ホームステイをするということは、私たちはお客さんではなく、家族の一員になるということなんです。

だから私たちが来たからって食事が急に豪華になる訳がないんです。元々豪華な家は豪華だし、質素な家(ただの手抜きの家もありますが)は私たちが来たって、質素な食事です。豪華な食事の家に当たったらラッキーだ、ぐらいに思いましょう。

ただあまりにもひどい時はホストファミリーを変えてもらうというのもアリだと思います。一応高額なお金を払っているわけですから。私が通っていた学校では、割と簡単に変えてくれたみたいなので、私の友達はほとんど変えてもらっていました(笑)でも学校によっては無理かもしれないので、期待はしない方がいいかもしれませんね。

 

●ホストファミリーとの会話

これもホストファミリーによって全く違います。

カナダは共働きの家庭が多いので、その場合話す時間はあまりなかったりします。週末以外は顔を合わす時間が全くない家もあるみたいです。友達はいつも一人で夕食を食べていると言っていました。その場合、もうホームステイをする意味さえよくわからなくなってきますね(笑)

また、ものすごくビジネスライクな家庭もあるので、話す時間が余りあるほどあっても、自分の部屋からあまり出てこず、話しかけてくれないホストファミリーもいます。

こう見てみると、ホームステイをすることで英語が上達するのを期待するのは難しいかもしれませんね。でも、夕食のテーブルで今日あったことを毎日聞いてくれるホストファミリーもいますから、がっかりし過ぎないで下さい(笑)

 

●家庭の環境

ホームステイを受け入れている家庭だからって、幸せで平和な家族とは限りません。

お父さんとお母さんが毎日ケンカしている家や、子どもが反抗期で親と毎日叫びあってる家(私のステイしてた家のことなんですが(笑))もあります。ホームステイ中にホストペアレンツが離婚した家もあります。

また平和ではあるけれども、小さい子どもが走り回って、その上戯れてくるので勉強どころじゃないという友達もいました。

シャワーは10分以内とか、洗濯機は週に1回とか事細かく言われる家もあります。

できますか?私は無理です、はい。

シャワーや洗濯機に関しては、ホームステイが始まってすぐにホストファミリーに確認しておくといいですね。後からいちいちイヤミっぽく言われる家もあるみたいなんで。そこでちゃんと妥協案を見つけましょう。相手に近づく努力も大切ですよ。


と以上のように、ホームステイは本当に運によるところが大きいです。

なるべく理想に近いステイ先を見つけるためには、友人などに紹介してもらうのが一番確実な方法ですね。

あと留学センターに希望を伝えるとか。語学学校を通す場合などはとりあえず1カ月分だけ申し込んで、よさそうな家ならその後延長するのがいいでしょう。直接ホストファミリーに交渉すると、ステイ代を安くしてくれる場合もありますし。

 

ホームステイをするときの心構え

@おみやげはいらない

ホームステイ先へのおみやげは頭を悩ませるところですよね。

結論から言うと、必要ないです。

ホームステイを受け入れている家は、大体今までにも何人もの日本人を受け入れています。行ってみればわかると思いますが、家の中は日本の物で溢れています(笑)よっぽどじゃないと、かぶること請け合いです。

私も実はいくつか持って行ったんです、おみやげ。

で、持ってこなければよかったと思いました(笑)

家には何でもありました。箸から折り紙、和食器や習字セットまで。

ただ一つ持っていってもいいかなと思うのは雑誌です。日本の雑誌はいろんなページがありますし、ファッションなんて日替わりで変化してるので、これならかぶってもどうってことないでしょう。

 

A受け身の姿勢はやめる

向こうが話しかけてくれるのを待っていたり、気付いてくれるのを待っているだけじゃちっともいいことなんかありません。学校で何があったか聞いてもらえるまで待つのではなく、自分からホストファミリーに「今日は何をしたの?」と聞いてみるとか。

実は私も最初は受け身でした。

私のホストファミリーは私に毎日学校で何をしたか聞いてくれました。でもある日気付いたんです。私はホストファミリーについて何も知らないことに。ホストファーザーがどんな仕事をしているのか、子どもたちがどこの学校に行っているのかさえも知りませんでした。

決して「お客さん」でいたつもりはなかったんですが、結果的には同じですよね。

自分からどんどん何でも話しかけましょう。話す練習にもリスニングの練習にもなります。ちょっとぐらい間違ったって大丈夫です。ホストファミリーはあなたに完璧な英語なんて求めてませんから。

 

Bイエスとノーをはっきり言う

日本人は悟る能力に優れていると思います。そのせいであいまいなのが無難でいいとされていますよね。私は嫌いじゃないです、そんなのも。

でもここはカナダです。

あいまいさなんて理解してもらえません。相手はイエスかノーか知りたいだけです。それ以上でもそれ以下でもありません。ましてや謙虚になることも気を使うことも無意味です。

いらないときは「No,thank you.」、欲しいときはありったけの笑顔で「Yes! Thank you!」って言いましょう。

私も最初の頃は勧められたとき、遠慮するべきなのかしなくていいのかわからなくて考えていると、よくホストファーザーに「Yes? or No?」と聞かれました(笑)

気を使うのもほんとに無駄なことなのでやめましょう。疲れるだけで、カナダ人には理解してもらえません。

 

Cできるだけ同じことをする

いくらイエス、ノーをはっきり言うのが大事だからと言って、やる前からノーと言うのは考えものです。

食べ物を勧められたらとりあえず食べてみましょう。どこかに行くと言うなら、とりあえずついていきましょう。

嫌いな食べ物でもカナダで食べたらおいしいかも知れません(私の場合はそれは牡蠣でした)。一緒に行動して、話せば話すだけ英語力も伸びるでしょう。せっかく同じ家にカナダ人がいるのに、活用しない手はありませんよね。

日本人と遊ぶことももちろん大切です。でも、何の為にホームステイしてるのか考えてみましょう。もちろんカナダ人の生活を体験するためですよね。もしそうでなければ、わざわざ高いお金を払ってホームステイする意味なんかありません。

 

D家族の一員になる

これはほんとに大事なことです。もしなりたくないのであれば、今すぐホームステイはやめましょう。

薄っぺらい関係なんて面白くないですよね。別れるときに悲しくも何ともない付き合いなんて、あなたは望んでないと思います。

こっちが気を使ったら、向こうも気を使います。
こっちが壁を作っていたら、向こうも壁を作ります。
こっちが踏み込もうとしなければ、向こうも踏み込んではくれません。

友達関係だって同じですよね?

あなたはお客さんではなく、家族の一員だということを忘れないで下さい。

そうすればきっと素敵なホームステイが体験できると思いますよ。

 

私としては、ホームステイは人生に一度くらい経験しておくべきなんじゃないかなあと思います。

私はホームステイをしたおかげで様々な体験をすることができたし、ホストファミリーとの出会いは私の価値観や考え方を大きく変えることとなりました。

いいホームステイにしろ、あまりよくないにしろ、やってみる価値はあると思いますよ。

 

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